開演前の会場がそんな雰囲気だったので、まさかまた「ジャンプ禁止」なんて言わないだろうなぁ、なんて心配をしていましたが杞憂に終わりました。それどころかずっと記憶に残るであろう素晴らしいライブになりました。
それもこれも久宝さんのおかげです。アーティストとファンの信頼関係を確認できたライブでした。これはあくまで想像ですが、一週間前の帝京大ライブでの警備の学生と最前列の観客の間のゴタゴタに、久宝さんもステージ上から気付いていたのではないでしょうか。
例の掛け声は今回も「じゅぅーぶん、楽しんでってぇ、くださぁい!!」でした。
学園祭に来るといつも模擬店を楽しみにしているんですが、今日は学園祭ツアー最後ということで「模擬店スペシャル」にしようと思ってスタッフに「全部買ってきて」と頼みました。今日はうどんが食べたかったんだけど残念ながらなくて、マネージャーもチョコバナナを食べるって言ってたんだけどなくて、ぜんざいを食べてました。私は…、タコ焼きがおいしかったなぁ、あとシチューと焼き鳥も食べたし、焼きそばも○○も(失念)…、5品も食べてますね(笑)。で、食べかけで残したままリハーサルに行って戻ってきたら楽屋が模擬店くさかったです。あ、ここは笑うところです。
私は関西出身のわりにギャグがうまくなくて…。一生懸命考えるんですけどねぇ…、(お客さんを)ひかせてしまうんですよ…。いいや、唄で取り返そう(笑)。
今唄った「さよなら」という曲は別れを唄った切ない曲なんですが、寒い季節になると…、人恋しい季節になると唄わずにはいられない曲です。私は友達とカラオケボックスに行くことが年に2回ぐらいあるんですけど、友達と3人でカラオケボックスに行ったときに、隣の部屋から「さよなら」が聞こえてきたんです。そういうのは初めてだったんですごく嬉しくて、私が2番唄ってくるわって言ったら、友達にそれだけはやめろと止められました。私は結構マジだったんですけどね…、シーンとしちゃいましたね…、大丈夫?後ろの方起きてますか?
あの、実はさっきから気になってることがあって…。一番前で、あ、後ろの方の人はわからないと思うんですけど、最前列の前に椅子がズラッと並んでいて、その前で警備の人が大勢、何人いるんだろう、いち、にい、さん…、にい、しい、ろく…、18人いますね。この人たちを解放してあげたいんですけど…。(客席から大拍手)
実はライブが始まったときから気になってて…、ねえ、一緒にライブを楽しみましょう。大丈夫ですよ、私のファンはいい人たちばかりですから。(この言葉、帝京大学のロープ隊に聞かせたかったです)
(この言葉で警備の学生が全員客席の脇に移動してライブ観賞、中には観客よりノリがいい人もいました)
「次の夢」について及び告知関係のMCは他大学と同内容でした。
今唄った「さよなら」という曲は別れを唄った切ない曲なんですが、秋とか冬といった肌寒い、人恋しい季節になると唄いたくなる曲です。私は友達とカラオケボックスに行くことが年に2回ぐらいあるんですけど、友達と3人ぐらいでカラオケボックスに行ったときに、隣の部屋から「さよなら」が聞こえてきたんですよ。そういうのは初めてだったんですごく嬉しくて、2番私が唄いに行こうかって感じだったんですけど、友達に止められました。…、シーンとしちゃいましたね…、笑うところじゃないからいいんですけど。
話は変わって、秋と言えば食欲の秋ですが…(唐突な話の展開にバンドのメンバーがオオウケしたため振り返りながら)、え、突然変わりすぎ(笑)?
昨日は取材が3本ある日だったんですよ。2本終わって次の取材の前にちょっと時間があったんで天ぷらうどん…、じゃなくて天ぷらそばと蕎麦団子を食べたんですよ。そしたらその後、急にお腹が痛くなってきて…。「大丈夫、ちょっと休めば大丈夫だから」って言って、事務所に戻って30分ぐらい横になったんですけど良くならなくて。寝ても吐いても…、上も下も吐いてましたね(笑)、それでも全然良くならなくて。食あたりにしては(食べてからの)時間が早すぎるから、食い合わせかなぁって思ったんですけど…。次の仕事は写真も撮る取材だったので仕方なく延ばしてもらって、それで這うように家に帰って、9時頃だったかな、そんな身体なのに「ひとり暮らし」は見ました。(またも静まりかえる場内に)ここは笑うところです…。
いいや、本業に戻ろう(笑)。
「次の夢」について及び告知関係のMCは他大学と同内容でした。
いつもと違う客層ということで、久宝さんもMCに苦しんでいたようです。いつもの「じゅぅーぶん、楽しんでってぇ、ちょーーだいっ!」も「じゅうぶん楽しんでって下さい」でしたし、次の言葉を探すために「そうですね」を連発してました。曲目は学園祭ツアーと同じでした。
今唄った「さよなら」という曲は別れを唄った切ない曲なんですが。秋や冬になると唄いたくなる曲です。去年だったかな、友達とカラオケボックスに行ったときに…、私はカラオケボックスの初体験は早かったんです(笑)。関西の方は割と昔からカラオケボックスっていうのがあって、10年ぐらい前から行ってたんですよ。まあ、そんな話はどうでもいいんですけど。で、その友達とカラオケボックスに行ったときに、ちょうど誰も唄っていないときに隣の部屋から「さよなら」が聞こえてきたんですよ。すごく嬉しかったんですけど、みんなも私の曲を唄ってくれてるのかな?(客席からまばらな返事)え、いち、にい、今5人ぐらいだよね?もう一度訊いてみようかな。私の曲唄ってくれてる?(今度は大きな歓声)本当かなぁ(笑)、まあ、素直に受け取っておきます。
「次の夢」という曲を唄っているせいか、最近よく「次の夢は何ですか?」ってラジオや雑誌で訊かれます。小さい頃から唄が大好きで、幼稚園で覚えてきたばかりの唄を洗濯物を干してるお母さんの横で唄ってあげたり、ってそういう子供でした。そのうちに唄うことを仕事にできたらいいなって思うようになって、その夢が叶って今こうして皆さんの前で唄っているわけですが、私の次の夢は…ずっと唄い続けていくことです。一人の女性としては結婚もしたいし子供も産みたいんですが、唄をずっと続けて行きたいと思っています。皆さんに中には、学生の方も多いと思いますが、好きな職業に就けるように頑張って下さい。そして自分で稼いだお金で年金を払って下さい。
告知関係のMCは他大学と同内容でした。
曲順が変わったのはともかく、「ヤング・ガール・ブルー」がなくなったのは残念でした。11/16の帝京大の学園祭ライブはdosとの2部構成ですが、時間が短くなってまた曲数が減ったりするのでしょうか…?
久宝さんの衣装は群馬女子短大と同じだったと思います。「次の夢」で曲に合わせて手を左右に振る仕草はなくなっていました。
学園祭のコンサートっていうと、一番前で応援団の人たちが学ランを着てロープを持ってたりするんですが今日もそうなのかな?暗くてよくわからないんですが…、ちょっと照らしてもらえますか?あ、学ランじゃないんだ…。え、応援団の人たちは(客席左前方を見ながら)そっちにいるの。学ラン…着てますね。裏には龍の刺繍とか入ってるのかな?私(の衣装)は今日はゼブラなんですが(これって例のギャグだったのか?と友人と顔を見合わせた私…)。実は私は学ランが好きなんです(笑)。
今唄った「さよなら」という曲は別れを唄った切ない曲なんですが。秋や冬になると唄わずにはいられない曲です。スタッフとかとカラオケボックスに行くことが年に2回ぐらいあるんですけど(笑)、隣の部屋から「さよなら」が聞こえてきたことがありました。こういうのってすごく嬉しいんですよ、2番を私が唄おうか、っていうぐらい(笑)。そのときも「ちょっと私、(隣の部屋に)行ってくるわ」って言ったら友達がマジで止めてました。
最近よく「次の夢は何ですか?」って訊かれるんですけど…。小さい頃から唄が大好きで、幼稚園で覚えてきたばかりの唄をお父さんに唄ってあげたり、お母さんに唄ってあげたり、ってそういう子供でした。そのうちに唄うことを仕事にできたらいいなって思うようになって、その夢が叶って今こうして皆さんの前で唄っているわけですが、私の次の夢は…ずっと唄い続けていくことです。一人の女性としては結婚もしたいし子供も産みたいんですが、唄をずっと続けて行きたいと思っています。皆さんも好きな職業に就けるよう頑張って下さい。私も陰ながら応援したいと思います。
「次の夢」というのが先月発売された今一番新しいシングルなんですが、今月の25日には早くも次のシングルが出ます。「めまい」という曲なんですけど、ドラマのエンディングテーマになってます。ちょっと訊いてみようかな。月曜の9時、「おいしい関係」見てる人?(客席から多数の返事あり)その裏なんです(場内爆笑)。TV東京の「事件・市民の判決」というドラマなんですけど、そのエンディングで流れているので是非聴いてみて下さい。それから来月、12月2日に「Pocket People」というニューアルバムが出ます。そして来年、1月の後半からそのライブツアーが始まります。この近くだと2月1日に渋谷公会堂でやりますので是非遊びに来て下さい。
オープニングは例によってプリテンダーズでした。1曲めはサックスの静かなソロで始まり「何の曲だ?」と思っていると新しいアレンジの「あの空へ続けDream」でした。最後のフェイクがちょっと物足りなかった私ですが、1曲めでまだ久宝さんのエンジンがかかっていなかったのでしょうか…。久宝さんの衣装は白と黒の縞模様のジャケットに黒のパンツ、ジャケットの下は襟と袖が大きくて白い、黒のシャツでした。
6曲め、7曲めの「薄情」「早くしてよ」でもう脇腹が痛くなりました…。学園祭ツアーでウォーミングアップして「Pocket Town」ツアーに備えることにします。
「ヤング・ガール・ブルー」(のときだったと思う)が始まり久宝さんがステージ前方に飛び出してきたとき、久宝さんの足元に銀色のネックレスが落ちました。最前列じゃなかったら気付かなかったでしょう。
「泣くだけ泣いたらおやすみ」では、客席のニョロニョロダンスに久宝さんも満足したようです。「これ、結構難しいみたいで、スタッフがやってても中にはカッコ悪い人がいるんだけど、さすがみんな若い!」
「次の夢」の間奏で久宝さんの「ヘイ!」があるかどうか、開演前の予想はまっ二つに分かれたのですが、結果はありました。エンディングの久宝さんと長織さんとのコーラスも聴きどころです。
アンコールは野音グッズの黄色TシャツにGパンでした。
「COLOR」では、いつものように客席と「la la la〜」の大合唱がありましたがエンディングでバンドのメンバーとの呼吸が合わず、久宝さんが終わるつもりのところで終われませんでした。「おまけだよ〜」と言いながらもう一回客席と合唱、今度はちゃんと終わったのですが、終わるやいなやメンバーに「ねえ、もう一曲やらない?このまま終わると気分がスッキリしない…」
急遽メンバーと打ち合わせて「本当はこれで終わりだったんだけど、このまま終わるのも気分が…。予定外なんですけどもう一曲唄います!」そして始まった曲は「DREAMS」、ギターを持たずハンドマイクでの熱唱で、学園祭ツアー初日は幕を閉じたのでした。
新曲「次の夢」のカップリング曲「Baby Blue」のライブ初公開に、おまけの「DREAMS」まで聴けて大満足のライブでした。
3曲めに「男」、6曲めに「薄情」、7曲めに「早くしてよ」が演奏され、「あと1〜2曲で終わりか?」と心配しましたが杞憂でした。この3曲を終盤に持ってこない、新しい構成へのチャレンジと考えていいのでしょうか。
やっぱり今日は女の子が多いねぇ。この学校の女の子はどのぐらいいるの?(客席から黄色い歓声と拍手が起こる)じゃあ、その彼氏は?(シーンと鎮まり返る客席…)あれ、1人もいないの?じゃあ、そんな寂しい人のために(笑)唄います。
今日は女子短大の学園祭ということで、(男性の)スタッフやメンバーもみんなすごく楽しみにして来たんですけど、機材を運んでくれているスタッフの人が今日ここについて学校の中を歩いていたら、高校生の女の子に「おじさん、何?」と訊かれてかなりショックを受けたみたいです。みんなで「そりゃあ、高校生から見たらもうおじさんなんだよー」なんて言ってたんですが、かなりの落ち込みようでした。そのスタッフは子供もいないし、結婚もしていない人だったんですけどね。今日の楽屋はそんな話で盛り上がって…じゃないな、盛り下がってました(笑)。
定刻の17:00より十数分遅れて開場、ステージ前面には、大きな白い風船がステージを隠すようにいくつか並んでいました。 17:40過ぎに久宝さんのMCが会場に流れる。今回のリクエストベスト10の発表があり、10位から4位まで発表して「後は聞いてのお楽しみ」
「ではいつものようにこの曲から」という前振りでプリテンダーズの「Middle of the road」が流れ始めました。しばらくすると、風船と風船の間からメンバーや久宝さんの姿がチラッと見えました。
風船が一斉に割れると同時に「プラスチック・マン・ライフ」がスタート!
いつものバンドのメンバーに、コーラスとして長織有加
(ナガオリユカ)さんが加わっていました。
久宝さんはヒマワリ柄のシャツに黒のショートパンツでした。
最初のMCに入る前に「水飲んでいい?」と言って自分で瓶のフタを開けていたのは確かevianでした。
MCでは今回寄せられたリクエスト葉書を何枚か読み上げました。(漢字を読み間違えないか心配したのは私だけか?)「MY LOVE, MY SOUL」のリクエスト葉書は「会場で大合唱する感じが好き」、
「真夏のバッタ」の曲紹介では
「いやあ、雑誌で、『GiRL POP』だったかな…、ポロっと言ったらBEST10に入っちゃって…、いやぁ、これ唄うんだぁって感じです。これをライブで唄うのはエッグマン以来かな、少なくとも『男』からファンになってくれた人は生で聴いたことは絶対にないっていうぐらい久しぶりです」
「OLの人たちがカラオケでストレス解消によく唄うという曲を2曲唄います」という前振りで「コンクリートジャングル」そして何と「薄情」。もうここで「薄情」やるかぁ?と思っていると「頭からとばしていくよ〜」と久宝さんが叫んでました。間奏のピアノソロで頭を振り回す久宝さんを見て「カナバット」を思い出した私(わからない方、すみません)。「Travellin' Life」のイントロが始まり、客席の一部は慌ててタオルを準備。
「ヤング・ガール・ブルー」「泣くだけ泣いたらおやすみ」とノリのいい曲を2曲続けた後、椅子が用意されエレアコを抱えたまま座る久宝さん。バンドのメンバーもみんな椅子に座ったのを見て客席も全員着席。
「blue to blue」のエンディングではブルースハープを演奏しました。
「泣かずにいられない」はピアノだけの伴奏で始まり、途中からベースが加わって1コーラス終了、ドラムがblue to blueツアーと同じように絡んできて2コーラス突入。ここで客席は再び総立ちに。
「後半戦いくよぉ!」と叫んで始まったのは久しぶりの「MIDNIGHT DRIVER」!私設FC「MIDNIGHT DRIVERS」の面々が一層盛り上がりました。
「reduce」の後、「BEST3行くよ〜!」と「rough cut diamond」「早くしてよ」「男」で本編終了。
恒例の「早くしてよ」ジャンプはありませんでした。
アンコールは今回のライブTシャツにGパンという姿でした。「あの空へ続けDream」の途中で強めの風が吹き、めくれ上がりそうになるTシャツを抑えながら唄っていました。
ダブルアンコールでは青い浴衣の可愛い女性が登場、「あれ、ゲストにアイドルでも呼んだのか?」と思ったら久宝さんでした。「浴衣を着るのはカレンダー以来かな?その前は小学校のときかも」
グッズのうちわを振り回しながら唄う姿はなかなかキュートでした。
この浴衣の衣装のときは髪を後ろにまとめていたので両耳が全部見えていました。このとき左耳にモニター用の小型のイヤホンを発見し、初めて久宝さん用のモニタースピーカーがステージ上に無いことに気付いたのでした。
どの曲か忘れてしまいましたが(盛り上がるところだったので「MIDNIGHT DRIVER」か「rough cut diamond」だと思いますが)、始まった時に大量の緑色のサイリウムが打ち出されました。この演出、どこかで見たなあと思ったのですが、昨年のBS2「ASIA LIVE」に久宝さんが出演した日、同じくゲストで出演していたSING LIKE TALKINGの演奏中に見られたものですね。
神戸にいた頃、小学生か中学生の頃かな、TVで見た原宿、竹下通りにすごく憧れてたんですよ。竹の子族とかがまだいて、ヒロ君が踊ってた頃。(場内ほとんど反応無し)あ、これはジェネレーションギャップかな(苦笑)。東京に来て3年ぐらいして原宿の街を歩いていたときに裏道に入ってみたらお豆腐屋さんや酒屋さんがあって感動しました。ちょっと歩くと大都会で、ちょっと奥に入れば下町っぽくて。結構古そうな建物もあったんで、友達と「もしかしたら安い部屋もあるかもよ」なんていって不動産屋を回りました。それで、何とか家賃を払えそうな部屋が見つかったんですよ。でも1年ぐらいしかいなかったかな?
最近、大きなおもちゃを買いました。そう、車を買ったんですよ。え、種類?それはちょっと言えないな(笑)。前から欲しいとは思ってたんだけど、レコーディングのスタジオってカー雑誌がよく置いてあって、読んでたら欲しくなってきて。で、練習用と割り切ってどうなってもいいっていう車を買ったつもりだったんだけど…。買って三日めにスポーツクラブに乗っていって駐車場に入れようとして、駐車券を(機械から)とろうとしたら手が届かなかったんですよ。それで一旦バックして機械に寄せようとしたらガン!って音がして…、ポールにぶつけちゃって、降りて見てみたらバンパーが傷ついてて、しかもちょうどウィンカーのところで…。それが買って3日め!その後にも細い道で左側をガリガリっとやっちゃって、あ、こりゃまずいなと思ってバックしたんだけど、そのままバックしちゃったんでまたガリガリって…。ああいうときには頭が真っ白になるんだなあって実感しましたけど。私の車から左のドアーが無くなる日もそんなに遠くないでしょう。