特別企画『春三夜』の第三夜「〜空の伝説〜」、ソロ2ndアルバム「オリンポスの果実」の曲が中心でした。
1曲めは「教室」、この曲をライブで聴いたのはおそらく初めてです。今回一番聴きたかった曲ですが、まさか最初とは思いませんでした。「ロングラン」「一億の夜を越えて」とお馴染みの曲が続いた後「一億の星と小さな僕の声」「一粒の雨」とアルバム「オリンポスの果実」から2曲。
今回のライブの前にたくさんの手紙があんべさんに届き、その中には「どうしてあの曲をやってくれなかったんですか?」という内容の手紙が結構あったそうで、前回、前々回で演奏されなかった初期の曲が何曲か演奏されました。
「この曲も飛行船なんだよなぁ」と言いながら前々回のライブで聴けなかった「しょうよう歌」、そして「愚かなる冬の自画像」をはさんで1stアルバムから「雪の日のひとりごと」と演奏されましたが、「真夜中の電話」だけは演奏されませんでした…。
「ワシントン広場の夜は更けて」から「ダウンタウンの片隅で」にフェードインという貴重なものも聴けました。
「頭でっかちのラブソング」この辺の曲になると、ライブで聴いたことがあるのかどうか記憶に自信がありません(^^;)。昔から曲目をメモってればよかったなぁ…。
本編最後は「オリンポスの果実」でした。日比谷野音で歌詞がとんだという印象が強く残っている曲です。そういえばあの頃は歌詞を見ずに唄ってたよなぁ、としばし回想モードに入ってしまいました。
アンコールはライブの第2部という感じでした。
1曲めは定番になりつつある「ウエンズデイ」、そして会場からお客さんを一人ステージに上げて「アゲイン」ここまでは通常通りだったのですが、ここでなんと表彰式がありました。
「釜石よいさ」などの町おこしの功績が釜石市から表彰され、ライブ前日が表彰式だったそうです。あんべさん本人は出席できなかったため、「釜石よいさ」スタッフの佐々木さんが代理で表彰状を受け取ってきたのですが、その佐々木さんからあんべさんに表彰状と記念品が手渡されました。そしてあんべさんのギターをバックに佐々木さんが「STEEL TOWN」を熱唱、これがまた上手かったです。
「星の旅」「365日」の後「本当はこれで終わりなんだけど、ラストショーを忘れてたので…」と「ラストショー」、そして「もう1曲唄おうか…、『春三夜』だし「若葉が萌える頃」を唄おうか…、(歌詞ノートをめくりながら)「STILL」にしようかな…、1曲じゃなくてもいいのか…」ということで「若葉が萌える頃(1コーラス)〜STILL」で終了しました。