3/22 江古田マーキー

この日は特別企画『春三夜』の第一夜「〜風の船乗りたちへ〜」ということで、飛行船時代のアルバム「風の時刻表」の曲を中心に演奏されました。 また、MCもほとんどが飛行船時代の話で、他のメンバー(特に小野寺さん)の話も出ました。 1曲めから「三年目の決心」がくるとは思いませんでした。この曲は5年前の日仏会館でも演奏されたのですが、あんべさんが泣いてしまって最後のサビが歌えなかったのです。今回はそんなことはありませんでしたが、唄い終わった後「この曲は実話…かな(笑)。この曲、泣いちゃうんだよね。唄ってて泣く曲って決まってるんだけど…」

「ロンリーボーイ」は(アレンジにより)全然違う曲になってました(苦笑)。

「五月になれば」の前に「自分もそうだったんだけど、男性は若い頃は結婚願望が強くてその時期を過ぎるとそれほどでもなくなるんだけど、女性はずっと結婚願望があるみたいで…。でも結婚だけが幸せじゃないっていう、これは自分の経験から…(苦笑)」
なかなか重いMCでした(^^;)。

「今考えると、なんでこんな曲を作ったんだろう。当時『卒業』っていう映画が流行ってたけど…」と苦笑いしながら始まった曲は「花嫁泥棒」でした。

12曲めはライブ当日の朝に作った新曲で「今日しか唄わないかもしれない」ということでした。

アンコール1曲めは、何年も前からライブで演奏されているけどアルバムに入っていない曲でした。
その後「『遠野物語』のB面で泣いている小野寺がいるので、『ブラックコーヒー』をやりたいと思いますが、唄える人はいますか?」とあんべさん。
どうもお客さんをステージに上げて唄わせようとしているみたいなんですが、視線が私に近い(^^;)。まさか自分に言われてるんじゃないよなぁ…と思いながら後ろを振り返ると「いやいや、そこの男の人」と言われてしまいました。さすがに唄えるほどには覚えていなかったので「すみません、覚えてません」と答えると「小野寺、泣いちゃうよぉ」
結局、他の男性が立候補してくれましたが…。

たまたま目につきやすいところに座っていたのが私だっただけなのか、あるいは昨年9月の遠野での小野寺さんとのやりとりがあんべさんに伝わっていたのか、それとも今回のチケット予約の際、マネージャーさんに「3/22は小野寺さんを呼んで『ブラックコーヒー』をやってほしい」とリクエストしたせいなのか…。終演後、マネージャーさんにも「ライブについて回ってる君が覚えてなくてどうする!」と注意されてしまいました(苦笑)。しかし考えてみると今まであんべさんのライブを数十本観て『ブラックコーヒー』が演奏されたのは今回だけですから、覚えてなくても無理はないんですけど…(^^;)。

「ウェンズディ」はみんなで唄おうということで、歌詞を印刷した紙も用意されていました。


演奏曲目
1.三年目の決心 2.ロングラン 3.ロンリーボーイ 4.五月になれば 5.東北本線 6.花嫁泥棒 7.悲しみのイエスタディ 8.やさしさはほしいけれど 9.人の森を旅する道 10.青春の踏切で 11.サンライズ・サンセット 12.(新曲) 13.遠野物語   アンコール 1.(未収録曲) 2.ブラック・コーヒー 3.ウェンズデイ 4.Still
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